一重まぶたの人が憧れる二重まぶた、
私も一重まぶただった頃は 二重まぶたに強い憧れを持っていました。
では、一重まぶたと二重まぶたでは、一体何が違うのでしょうか?
一重まぶたと二重まぶたの違いを2回に分けてご紹介します。
では前半から、どうぞ。
■まぶたの人種による違い
世界的に見ると、二重まぶたは欧米やアフリカ、西南アジアなどに広く分布し、
また一重まぶたは日本や韓国、中国、モンゴルなどの東北アジアの限られた地域にいます。
これは二重まぶたや一重まぶたといった違いが、遺伝による影響が大きい為で、
二重まぶたは人種で言うところのネグロイド(黒人)やコーカソイド(白人)の特徴であり、
一重まぶたはモンゴロイド(黄色人種)の特徴といえます。
この二重まぶたや一重まぶたの違いと人類のルーツについて色々と調べてみると、
非常に興味深い事が分かったので、これは別の機会で説明しますね。
■まぶたの機能による違い
機能的に見ると、一重まぶたも二重まぶたも、目を外部から守り、目の乾燥を保護し、
睡眠をとる上での外界からの情報を遮断するといった機能の面では、
なんら違いはありません。
■まぶたの見た目の印象の違い
見た目では、今でこそパッチリ二重まぶたの方がモテる傾向にありますが、
平安時代ともなると、細くきれ長の目をした一重まぶたの方が美しいとされていました。
これはその時代での文化による美的感覚の違いであり、時代によってその志向は
いくらでも変わります。
パッチリ二重まぶたは優しく明るい印象を与え、一重まぶたはクールで冷静な印象を
与えるので、その世代で好まれる顔がそれぞれあるようです。
きっと私が平安時代に産まれていたら、一重まぶたに悩むことなく、
モテモテの平安生活をエンジョイできていたでしょうね?
今の時代、メディアで一重まぶたのアイドルや俳優女優さんに是非とも頑張ってほしいです。
さて、一重まぶたと二重まぶたの違いの前半はココまで。
いよいよ後半では、まぶたの構造の違いを紹介しますね。

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