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花粉症による目や顔のむくみ解消法


花粉症による目や顔のむくみを解消する方法をご紹介します。

花粉症の季節がとうとうやって来てしまいました。
春という本当に美しい季節なのに、花粉症のせいでブチ壊しです。

花粉症ではない人にはあまり関係のない事ですが、 花粉症の人は、目が痒くなり、まぶたや顔が浮腫み、目が充血するといった症状が出るので、 この時期は、二重まぶたのマッサージやトレーニングにはあまり嬉しくない季節です。

私も学生の頃は、花粉症とは全く縁が無かったのですが、 なぜか社会人になって2年か3年で突然、花粉症になってしまいました。
仕事のストレスでしょうか?
それ以降、歳を追う毎に、年々症状が悪化していきます。

私の花粉症の症状は特に酷く、 目が猛烈に痒くなり、まぶたや目の周りや顔が浮腫んで腫れぼったくなり、目が真っ赤に充血します。
そして、鼻水が水の様にサラサラと流れて止まらず、鼻のかみすぎで粘膜が傷付き、鼻血が出る程です。
さらに、喉の奥が猛烈に痛痒くなります。
症状が酷いときは寝る事にさえ支障を来たし、睡眠不足で余計に目や顔が浮腫んでしまう悪循環の毎日です。
花粉症の時期は本当に最悪です。

でも、なぜ花粉症で目や顔が浮腫んでしまうのでしょうか? その原因は一体何なのでしょう?

 花粉症2

 

◆花粉症の原因は?

花粉症は、目の表面や鼻や喉の粘膜から アレルゲン(アレルギー反応を引き起こす物質)となる花粉が体内に侵入して 炎症などのアレルギー反応を起こしてしまう病気です。

私たちの身体には免疫機能といって、体内に入ってくる異物を排除しようとする働きがあります。
本来、花粉は異物と認識しない仕組みになっているの筈なのですが、 アレルギー体質だと、この花粉を異物と間違えて認識してしまい、これを排除しようと免疫反応が働いてしまうのです。
この過剰な免疫反応のことを、アレルギー反応といいます。

 

◆なぜ花粉症で目や顔が浮腫むのでしょうか?

花粉症によりアレルギー反応が起こると、免疫機能が作用して、免疫細胞からヒスタミンなどの物質が大量に放出されます。
このヒスタミンが目の知覚神経や毛細血管などを刺激することで、目の強いかゆみや充血、涙目などの、花粉症特有の症状が現れます。
そして、炎症が起こると、これを沈めようと血管の外に白血球が出やすくなり、 また血漿(けっしょう)といわれる血液中の水分も細胞間質に出やすくなって、 目の周りや顔がむくみやすい状態になり、結果むくんでしまうのです。

 

◆花粉症による目や顔の浮腫みの解消法

一般的に良く知られる目や顔の浮腫み対策としては、リンパマッサージが大変効果が有ります。
リンパマッサージを行う事で、むくみの原因となっている余分な水分を排出する事が出来ます。
特に熱い蒸しタオルと冷たいタオルを交互に顔に当て血行を良くしたり、 入浴中や風呂上がりの血行が良い時にリンパマッサージを行うと高い効果が期待できます。

ただ、注意して頂きたいのは、リンパマッサージの際、花粉症で炎症を起こしてる目や瞼をマッサージで刺激しない事です。
炎症を起こしている目や瞼を刺激すると余計に目の痒みや充血が進行し、腫れてしまう原因になります。

炎症を起こしている目や瞼のマッサージを避け、目の周りから耳の付け根、首筋、鎖骨に向かってマッサージするとよいでしょう。

詳しくはリンパマッサージのまとめ の記事を参考にしてください。

 目のまわりのリンパマッサージ

 

◆花粉症を抑える薬

リンパマッサージを行う事で、花粉症による目や顔の腫れを改善する事は出来ますが、 これは一時的に腫れや浮腫みを解消するだけで、残念ながら根本的な解決にはなっていません。
必要なのは、花粉症そのものを抑制する事です。

花粉症を抑制するには薬の服用が一番効果的です。

 <抗アレルギー薬>
抗アレルギー薬は、ヒスタミンの発生と放出を抑制する事で症状を軽くします。
花粉症の時期が来る前に服用を開始する事で、症状が出始めるのを遅らせる効果があります。
薬の効果はそれほど強くはありませんが、副作用の少ない薬で、ほぼシーズン中は飲み続けることが可能です。
症状の軽い人は、抗アレルギー薬のみでも十分かもしれません。

 <抗ヒスタミン薬>
抗ヒスタミン薬は、ヒスタミンの働きに直接的に作用するため、目の痒みや、鼻水、くしゃみ等が酷いとき、即効性の効果が有ります。
抗アレルギー薬に比べて明らかに症状が改善しますが、その分、眠くなったり、喉が渇いたり、などの副作用も伴う事があります。

 <ステロイド剤>
ステロイド剤は、ヒスタミンによる目の炎症や、鼻の粘膜の炎症を劇的に沈めてくれます。
また免疫系など組織の反応を低下させる作用もあり、アレルギー反応を抑制する働きがあります。
効果は非常に強力で、花粉症だけでなく多くの疾患での最後の切り札的な存在です。
ただし、ステロイド剤の場合、重大な副作用を引き起こす場合がある為、医師や薬剤師から十分な説明を受けた上で使用してください。

私は3年前から花粉症で通院している内科の病院があるのですが、そこの主治医の先生も花粉症が酷いらしく、 その先生に紹介してもらった花粉症の薬が非常に効果が有るので、参考までにご紹介しますね。

・タリオン錠10㎎ 1日2錠
・プランルカストカプセル112.5㎎「マイラン」 1日4錠
・トラニラスト点眼薬0.5%「サワイ」
・ナゾネックス点鼻液50μg
・フルオロメトロン0.1%点眼液T

上記は医師の診察の元、処方されている花粉症のお薬です。
ドラッグストアなどで市販品の薬を買うよりも、 病院で処方された薬の方が、効き目も断然強く、医療保険も適用できるので費用もかなり抑えられます。
時間があるのであれば、病院で診察を受けて、花粉症の薬を処方してもらった方が断然オトクです。
この薬のお蔭で、花粉症の症状が抑えられ、目や顔の浮腫みも殆どありません。
やっと春を満喫する事ができます。

 

◆花粉症を根本から治す薬「シダトレン」

そして、最後に、花粉症の人には朗報です!
スギ花粉症に対する新しいタイプの薬が日本で承認されました。
花粉症を根本から治す減感作療法の薬、その名も「シダトレン」です。
平成26年6月から処方薬として保険適用される予定です。
残念ながら今シーズンは間に合いませんが、来シーズンは是非とも「シダトレン」に期待したいです。

 

花粉症の人にとっては、目や顔が浮腫んでしまう為、 二重まぶたのマッサージやトレーニングがなかなか上手く行かない時期です。

花粉症の時期は始まったばかりで、まだまだ続きますが、リンパマッサージや自分に合った薬を使う事で、 上手に目や顔の浮腫み対策をおこなって、二重まぶたのマッサージやトレーニング、頑張って頂ければと思います。

花粉症3


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佐藤 誠 の紹介

こんにちは、佐藤誠です。
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