二重まぶたのラインを定着させる為には、まぶたのむくみ解消が必要不可欠です。
体の中でも、まぶたは一番皮膚が薄いので、むくみが顕著に現れます。
まぶたがむくんでいる時は、たいてい顔もむくんでいます。
そこで、今回はまぶたのむくみ解消、顔のむくみ解消に効果のあるツボ、天柱(てんちゅう)をご紹介いたします。
そもそも、顔のむくみの原因は、
・うつ伏せに寝る癖がある
・前日にお酒を飲んだ
・塩分の摂り過ぎ
・水分の摂り過ぎ
・血行不良
など様々です。
今回紹介するツボ、天柱は、前日の飲酒や水分の摂り過ぎなどで低下した肝機能を回復してくれる効果があります。
天柱を指圧する事で、肝機能の働きを活発にし、新陳代謝を活性化させ、顔のむくみ、まぶたのむくみを解消する事ができます。
当然の事ながら、顔のむくみが解消すれが、シャープなフェイスラインもなりますので、小顔効果も期待できますね。
まさに一石二鳥にツボ、天柱です。
しかも、実は天柱は首から上のあらゆる症状に効果のある万能なツボでもあるんです。
効果としては以下の項目が挙げられます。
・顔やまぶたのむくみ解消
・頭痛やストレスの疲労回復
・首や肩のこり改善
・眼精疲労や目の充血
・視力低下の緩和
・抜け毛予防
・統合失調症
・自律神経失調症の緩和
など。
私は仕事中など、息抜きする際、手の指を組んで天に向かって伸びをして、 手の指を組んだまま、そのまま後頭部まで持ってきて、さり気なく天柱を刺激しています。
仕事で疲れた目や、固まった首や肩のコリをほぐすのに、とても効果があります。
短時間ですが、脳の疲れをとってレフレッシュでき、また仕事に集中できます。
その天柱のツボの場所ですが、 後頭部、髪の毛の生え際あたりに、首の骨の両脇に太い2本の筋があります。
その外側が凹んでいる所がありますが、そこか天柱です。
天柱のツボの押し方ですが、 疲れている時などは、いきなり強く押すと痛いです。
まずは首を軽く回して、首の筋肉の緊張を解いてください。
そして、親指の腹で、ゆっくりと円を描く様に押しましょう。
そして徐々に力を入れていきます。
押しても痛みが無くなったら、親指を他の4本の指で支えて、シッカリ押してもイイでしょう。
終わったら、また首を前後左右に振って、首を軽く回して、首の筋肉を整えたら終わりです。
疲れが酷いと、天柱の指圧前に首を回すのも辛いかと思いますが、指圧後はすっかり痛みが無くなっています。
首や肩のコリも無くなり、視界もクリアになって脳もスッキリし、清々しく意識が冴え渡るのが感じられるかと思います。
首筋を蒸しタオルなどで温めてから天柱を刺激すると、より効果が高まります。
入浴中や風呂上りなど、体の血行の良い時に行うともっと良いですね。
さて、今回は代謝を上げて顔のむくみを解消するツボ、天柱を紹介しましたが、 自分にとって、どの方法が顔のむくみ解消に最も効果的かは人によって様々です。
ツボ押し方法以外にも、 リンパマッサージ方法や、 むくみの原因となる生活習慣を改善する方法など、 色々な方法を御紹介してきましたが、詳しくは、カテゴリの「まぶたのむくみ解消法」をご覧下さい。
是非、自分に合ったむくみ解消法を見つけて、まぶたのむくみを解消し、 二重まぶたのラインが入りやすい状態を手に入れましょう。
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