現代社会で生きていく私たちは、職場でも家庭でも様々な形でストレスにさらされながら生活しています。
そして、気がつかないうちにストレスが溜まり、なかなか寝つけなかったり、眠れても熟睡できなかったりして、朝もスッキリ起きられなくなります。
これの繰り返しで睡眠の質が悪くなり、それがやがて慢性的な顔やまぶたのむくみに繋がるのです。
そこで、就寝前の30分間を、快適にグッスリ寝るためのリラックスタイムにする事をお勧めします。
この就寝前の30分間を工夫して、一日頑張って働いた自分の脳をリラックスさせ、ストレスから脳を開放してあげましょう。
脳がリラックスしている状態は、脳波で言うところのα波が出ている状態で、非常に快眠に適した状態と言えます。
睡眠前の30分間にα波が出やすい睡眠環境を整えることで、睡眠の質が格段に良くなります。
では、どの様にすればα波が出て、質の良い睡眠を取ることが出来るのでしょうか?
脳からα波が出ている状態にするためには、五感のうち視覚・聴覚・嗅覚に働きかえるのが良いとされております。
つまり、光や音や香りを工夫することで、α波を出やすい環境を作り出すことが出来る訳です。
例えば、
寝室やリビングの照明を間接照明などに切り替えて、部屋全体を薄暗くし、落ち着いたムードある明るさにしましょう。
リラックスできる静かな音楽をかけて心を落ち着かせましょう。
お休みタイマーは掛けて下さいね。後でスイッチを切らないと、と気になってはリラックス出来ませんので。
アロマテラピーの香りでリラックスした雰囲気を作りましょう。
ラベンダーなどの甘い香りは心を落ち着かせ、就寝前には最適です。
そして、体はお風呂でよく温めてからリラックスできる服装に着替えておいて、楽な姿勢でくつろいでいてください。
以上の準備が整えば、心身ともにリラックスした状態になり、脳波はα波に変わり、眠りにつく準備が整います。
これで、グッスリと眠れて質の良い睡眠をとる事が出来、翌朝、すっきりと目覚める事ができます。
そして、リラックスしてぐっすり心地よく眠れると、副交感神経が優位に働き血行やリンパの流れが促進されます。
すると、睡眠中は細胞の代謝も活発になるので、体に溜まった老廃物や疲労物質が、血液やリンパによって効率的に回収され、朝にはむくみがスッキリ解消されます。
あなたも是非、就寝前の30分を工夫して、α波が出やすい環境を整え、質の良い睡眠を手に入れてくださいね。
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