二重まぶたの整形には、プチ整形と美容整形がありますが、違いは一体なのでしょうか?
一般的に、プチ整形と美容整形の違いは、簡単に言うならば「メスで切るか、切らないか」という事になります。
プチ整形の場合、メスでの切開は行わず、ヒアルロン酸などの薬剤による注入治療が主となります。
(二重まぶたの埋没法も、糸を使って瞼を縫いますが、メスを使わないので、プチ整形に該当します。)
一方、美容整形はメスで切開して、皮膚組織を理想の形に作り替える治療になります。
なので、美容整形はプチ整形より手術が大掛かりなので、プチ整形の方がリーズナブルであることは間違いないです。
また、美容整形は手術御のメンテナンスが不要という訳ではないですが、 プチ整形の場合には定期的なメンテナンス(手術など)が必要な場合が多いです。
それでは、二重まぶたのプチ整形と美容整形、具体的にどの様に違うのか、御紹介したいと思います。
◆プチ整形
二重まぶたのプチ整形で代表的なのが埋没法です。
切らずに医療用の糸を用いて二重まぶたのラインを固定します。
糸は目立たない様、まぶたに埋没させる事から、埋没法と言われています。
手術も、まぶたを何ヵ所か縫うだけですので、10分程度の短時間な施術で済みます。
その為、まぶたを切らないので体への負担もほとんど無く、ダウンタイム(体の回復期間)が必要ありません。
なので施術直後から、二重まぶたの効果を実感する事が可能で、すぐに普段の生活を二重まぶたで送る事ができます。
料金も5~10万前後でできる手軽さが魅力です。
ただし、埋没法はまぶたを糸で縫い付けて二重まぶたにしているだけなので、 糸が切れてしまえば一重まぶたに戻ってしまいます。
その為、定期的な施術のメンテナンスを受ける事が必要になります。
また、埋没法は、施術する医師の技術に差が出る事が多く、 場合によっては二重まぶたのラインの形が徐々に変な風に変わったり、 まぶたが閉じづらくなったり、糸が取れてしまう、などのリスクもありますので、 十分に信頼できるクリニックを見つける事が重要です。
◆美容整形
美容整形は、まぶたを切開する量によって、部分切開法と全切開法に分ける事が出来ます。
部分切開法は1~2センチのわずかな切開に対し、全切開法は目頭から目尻までの全ての幅を切開し、余分な脂肪を除去して理想的な二重まぶたを作ります。
切開法はまぶたを切るので、手術の時間は1時間程度になります。
また、ダウンタイム(体の回復期間)の期間が1~2週間は必要になり、その間はサングラスなどで目を隠すなどの対応が必要な場合もあります。
しかし、切開法の二重まぶたは、余分な脂肪も除去してくれるので、埋没法よりも二重まぶたのラインがハッキリとしており、埋没法よりも持続性が高いことが最大の特徴です。
気になる手術のお値段ですが、部分切開法だと10万円~15万円前後、全切開法だと25万円~30万円の費用が必要になってきます。
埋没法は糸を抜糸すれば元の一重まぶたに戻すことも可能ですが、切開法は手術を行ってしまうと、元の状態に戻すことは非常に困難です。
手術費用は多少高額ですが、長い目で見ると、美容整形である切開法が長期間、確実に二重まぶたを維持する事が可能です。
はい、如何だったでしょうか?
プチ整形の埋没法や、美容整形の部分切開法や全切開法など、 自分の体調や費用、治療期間や回復期間、アフターケアやその後の保証に関して、信頼できるクリニックで十分な相談を行い、 自分にどの方法が最適か確認して決める事が重要です。
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